優しい風の中で手を繋いだあの日に

きっとひとりじゃないから

00028 // 沈む地面

辛いことがあるから

苦しくてたまらないから

生きていることをやめたいと

命を惜しまない人はいても

 

楽しくて

優しくて

幸せで

あたたかい愛の中で

生きていることをやめたいと

願うことは間違っていますか?

 

人の本能に生きることが刻まれて

自ら命を絶つことを本能のエラーと

呼ぶなら

 

その科学的な考察の裏に

数字で測れない

目に見えない

本当の「心」というものの

儚さや繊細さは

見過ごされてしまうのではないですか

 

一歩踏み出し、足を前に運び

地面にソッと足を置くと

地面は柔らかく歪んで

踏みしめる、ということの出来ない

足がぐらつく、そんな地面を

あなたは歩いたことがありますか

 

言葉で説明なんて出来ない

したくない

言語的にとか、数値的にとか

そんなもので感じられない何かが

そこにあること、受け入れられますか

 

沈まないようにソッと足を出しては

生きることの喜びを知る

実は生きていたくないと思う人こそ

生きていることがいかに尊いか

実は誰よりもわかっているのかもしれない

 

Thank you for coming here :)